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どうして痩せないのか?
ほぼ毎年「痩せたい」って思っているけど痩せない。
そんな方は多いのではないでしょうか?
よくダイエットには筋トレ!と言われますが、実は筋肉1Kg当たりのエネルギー代謝は1日当たり13kcal程度だそうです。
筋肉1Kgで飴玉1つ程度しか消費できないのか・・・
筋トレは代謝を上げて「太りにくくする」のであって、ダイエットの観点では実は食事が最重要です。
もちろん食べた分を運動で消費できればたくさん食べても問題ないのですが、それはなかなか継続が難しいので、食事でのコントロールがダイエット成功の鍵を握っているのです。
※女性の場合ウォーキング1時間でも消費エネルギーは200kcal程度
・・・ということで、食事に気を付けようと思い流行りの糖質制限をは半年ほど続けていたことがあるのですが、あまり効果を感じなかったんですね。
全く体重に変化なし・・・なんでや(怒)
減ってはいるけど、もっと減るはずなんだけどなぁ、という感じだったのです。
もしかして糖質制限が合っていないのかな?と思い至りました。
だからと言って食べないダイエットはリバウンドするからやりたくないし・・・
リンゴだけとかバナナだけとかそういうダイエットは栄養バランスが悪くて肌に良くないし・・・
体質は人によって全く違う!
悩んだ末根本的なダイエット方法から見直そうと思い、以前から気になっていた遺伝子検査を受けてみました。
人は遺伝子によって太り方がある程度わかるそうです。
遺伝子検査は、その結果から「どんな食事で太りやすいか」「どんなことに気を付けてダイエットすればよいか」という分析結果を送ってもらえるサービスです。
たとえば、「UCP1遺伝子」は褐色脂肪細胞における熱生産に関与しているのですが、
この遺伝子に変異があると体温低下時の皮下脂肪燃焼効率が悪く、油脂で太りやすく皮下脂肪がつきやすいのだそうです。一方、糖については取りすぎなければ問題ないようです。
逆にβ3AR遺伝子に変異があると糖を筋肉に取り込むインスリンの働きが弱く、余った糖が内臓脂肪として蓄積しやすいそうです。
そのため脂質よりも糖質を制限するべきタイプだということがわかりますね。
このような遺伝子変異を持つ人もいれば、ない人もいるし、いくつかの変異を持っている人もいます。
つまり、同じ人間でも体質には結構違いがあるんですね。
流行りに乗って自分に合っているのかもわからないダイエットを手当たり次第に試すよりも、
自分の体質を知ってそれに合ったダイエットをしたほうがずっと効率的です。
また、効率的ということは、「そこまで頑張らなくても結果が出やすい」ということ。
小さいシャベルで土を掘るよりも、大きいスコップで掘ったほうが楽だし早く掘れますよね!ダイエットでも同じことが言えます。
「遺伝子検査を受けるためにどこか病院に行かないといけないの?」
と思う方もいるとおもいますが、郵送されたキット(綿棒のようなもの)で口の内側を綿棒でこすって返送するだけでOKというような、気軽なサービスが増えています。
検査の結果は・・・
ということで、遺伝子検査をやってみました。
2週間ほどで結果が返ってきたと思います。
※私が使ったサービスでは結果はWebやアプリで確認できました
結果はUCP1遺伝子に変異あり!
UCP1遺伝子に変異があるタイプは、脂質の代謝が苦手です。
糖質制限をしていた頃はごはんの代わりに肉を多く摂っていたのですが、当然肉には脂質が多く含まれています。
つまり、代謝が得意な糖質を制限して、逆に代謝が苦手な脂質を摂りまくっていたのですね。そりゃ効果なかなかでないよね( ´∀` )
ということで、お魚など脂質を抑えた食事にシフトチェンジしたところ、効果が数値にも出るようになりました。(半年でマイナス6kg)
もちろん軽い有酸素運動もしていたのでそれだけが理由ではないと思いますが、巷にはダイエット方法が溢れているので、効果が出ないとあれこれ目移りしてしまい結局どれも継続できないという事態になりがちですよね。
体質が判明したことでダイエットの方法に迷いがなくなったというのは大きなメリットでした。
もちろん、良質な脂質は大切な栄養なので健康な体と美しい肌の維持のためにも適度に摂取することは必要です。私は1日の摂取カロリーのうち脂質の割合を20~25%にするように気を付けています。
例えば甘いものを食べたいときは、果物やゼリーなど低脂質のものをチョイスするようにしています。
ちなみに、私の場合フルーツタルト一つ食べただけでほぼ1日分の脂質量に到達してしまう(笑)のですが、誰かと外食するときの脂質オーバーはOKにして全力で楽しむようにしています。
あまり厳しすぎると継続が難しくなるのと、食べる楽しみがなくなってしまうからです。ダイエットは期間限定でやるものではなく継続していくものなので、できる範囲にしましょう。
一日の摂取カロリーは、あすけん等のアプリを使って管理するといいよ
遺伝子検査をしてみよう!
様々な遺伝子検査サービスがあるので、ご自身の予算や信頼できるサービスを利用するのが良いです。
私が使ったのはジーンライフで、なぜこれを選択したかというと品質が良さそうで、かつ安価だったからです(笑)
ただ結果はきちんと届きますし、届く解説も内容としては十分なので、まず試してみたいという方にはおすすめです。
より精密にダイエットに関する遺伝子検査をしたいという方は、DNA SLIMがおすすめです。
理由としては、他社の検査項目数が3種類~4種類が多いところ、5種類と充実しているからです。
解析部位について
・FTO(脂肪量及び肥満関連)遺伝子 rs1558902
・FTO(脂肪量及び肥満関連)遺伝子 rs9939609
・ADRB3(β3アドレナリン受容体)遺伝子 Trp64Arg多型(rs4994)
・UCP1(脱共役タンパク質1)遺伝子A-3826G多型(rs1800592)
・ADRB2(β2アドレナリン受容体)遺伝子Arg16Gly多型(rs1042713)
(公式サイトより)
また、体質タイプ(脂質で太りやすいとか糖質で太りやすいといったタイプ分類)も他サービスでは4タイプ分類が多いのですが、DNA SLIMでは10タイプに分類しているので、より自分に合った詳細な分析結果を知ることができます。
また、下記の通り日本人を対象とした研究を中心に参考文献としているようなので、検査の信頼度についても問題ありません。
客観的データの選択方法について
主として、Peer Review Journalに掲載された論文のうち日本人を対象として行われた観察研究を中心に検索し、それらのデータを採用した。その中には、京都府立医科大学の研究グループ、京都大学の研究グループ、理化学研究所の研究グループなど複数の研究グループによって得られた結果に基づいています
(公式サイトより)
アドバイスが非常に充実しているので、本気でダイエットに取り組みたい方にはお勧めできるサービスです。
いちばん大事なこと
遺伝子結果もわかったし、あとは実践あるのみ!!と気合十分なあなた。
一番大切なことを最後にお伝えします。
モデルじゃないんだし、ゆるゆるダイエットでOKOK!
です(笑)
なぜこれが一番大切かというと、厳格にダイエットをして例えばたった一日少し食べすぎたとします。
そうすると、「ホントに私って継続できないダメなやつなんだ」という思考に陥って、ストレスからやけ食いに走ってしまうことがあるからです。
いき過ぎたストイックさはダイエット継続の障壁になるんです。
食べすぎた日があっても全然大丈夫。次の日少し軽めにすればいいんです。
「1週間で帳尻を合わせりゃいいか~」くらいのユルさでやってみてください♪
のんびり、焦らず、自分のペースで。それがダイエット成功の秘訣です。