あなたのメイク、似合ってる?
「友達がメイクで垢抜けた!私もやってみたいな」
「素敵な恋人がほしいな!自分磨きでメイク勉強してみようかな」
「就活メイクしなきゃいけないけど、メイクしたことない・・・どうしよう」
メイクを始める動機は人それぞれですが、メイク道で誰もがぶち当たる壁があります。
それは・・・
なんか変・・・
メイクしている感がすごいというか、
むしろメイクのせいで自分の顔の違和感がすごい。
これはいろいろな原因があって、
「正しいメイクの仕方を知らない」はもちろんですが、
下準備をしていないままメイクをしている
というケースがかなり多いです。
本記事では、メイクの仕上がりを左右する「下準備」について詳しく書いていきます。
なお、基本のメイク方法を知っているという前提で書いていくので、
「メイクの仕方がわからない!」という方は初心者メイクの記事から読んでくださいね。
本当に小さなことなので、「そんなことで変わる?」と思うポイントばかりですが・・・
その積み重ねが美を作るのです(^_-)-☆
試してみてくださいね!
メイクの前に健康なお肌
まず一番基本的なところですが、素肌が荒れているとどんなに高級なコスメを使っても仕上がりには限界があります。
逆に、健康的なお肌であれば、下地とプレストパウダーだけでもメイクが綺麗に仕上がります。
そのため、まずは土台を整えるためにスキンケアは丁寧に行いましょう。
多少のニキビや赤みであればコスメでカバーは可能ですが、肌全体に乾燥による皮むけが起こっている場合は、メイクで隠そうとすると逆に汚くなってしまいます。
まずはスキンケアで肌を健康にすることに集中し、メイクは最小限にしましょう。(日焼け止めは塗ってくださいね)
「毛」を整えてみよう
顔の産毛を整える
まあ近寄らないと見えないでしょ!と思ってケアを怠りがちな部分でもありますが、意外と見えてます( ノД`)。特に気を付けるべきは鼻の下と眉間のあたりです。
鼻の下と眉間は無駄な部分を剃ればOK!
毛の濃さは個人差があるので、鏡でみたときに気になる部分があれば、こまめに処理するようにしましょう。
眉毛を整える
自分に合う眉を知るために、一回でよいので眉毛サロンに行ってみましょう!
眉は顔の印象を大きく左右します。
ですが、正しい眉の形を知らないまま毛を整えようとすると、要らない部分を剃ったり左右の形を調整しているうちにたんだん眉が短くなってしまって・・・という事態に陥ります。
こうなると、眉が自然に伸びるのを待つしかないんだよね・・・泣
管理人は右眉のほうが少し内側から始まっていて、高さと角度も左右差があるのですが、どちらの眉の形に合わせて整えればいいのだろう?と長年悩んでいました。
左右差に悩む人、似合う眉毛がわからない人におすすめなのは、一度眉毛サロンに行ってみることです。
眉毛専門のサロンもありますが、まつげサロンには眉毛(アイブロウデザイン)メニューがあるところも多いので、ホットペッパービューティーなどで近場のサロンを探してみてください。
カウンセリングをしっかりしているサロンでは、仕上げたいイメージや骨格を総合的に判断して似合う眉毛を提案してくれます。一度自分に合った形に整えてもらえれば、それ以降は少し伸びてきたらこまめに剃ったり抜いたりするだけで、自分のベスト眉毛を維持できるんですね◎
管理人は3年前にアイブロウデザインをしてもらって、それ以降は伸びてきたらこまめに剃ったり抜いたりして形を保っています。
また、セルフでの眉毛のケアは抜くか剃るかになりますが、これはどちらもメリットデメリットがあります。そのため、ご自分でベストな方を選択するようにしてください。
【抜く場合】
[メリット]
・抜いたらしばらく生えてこないのでケアが楽
・無駄な毛が綺麗になくなるので、メイクが綺麗に仕上がる
[デメリット]
・抜き続けるとだんだん生えてこなくなる可能性がある
・抜き続けると顔のたるみにつながる可能性がある
【剃る場合】
[メリット]
・たるみなどを引き起こさない
・毛根にはダメージを与えないので、剃ってもちゃんと生えてくる
[デメリット]
・根本から剃るのが難しく、短い毛がボツボツ残ってしまうので、メイクで隠す必要がある
・すぐ伸びてくるので頻繁に剃る必要がある
・剃り方によっては肌を傷つける
髪の毛を整える
どんなにメイクバッチリでも、髪の毛がぼさぼさだったり、ダメージでパサパサしているとだらしなく見えてしまいます。特にパーマやカラー(特にブリーチ)、ヘアアイロンを定期的にしている場合、自宅で丁寧にケアをしないと髪が傷みやすいです。
髪の毛のツヤは若々しさを感じさせるポイントなので、怠らずにケアしましょう。
・シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントでの毎日のケア
・髪を濡れっぱなしにせず、しっかりと乾かす
・ドライヤーで髪の温度が上がりすぎると傷んでしまうので、同じ場所に近距離で長時間当て続けない。温度が上がってきたら冷風を当てながら乾かす。(ドライヤーによっては温風冷風を交互に出す機能があります)
・ヘアアイロンの正しい使用
偉そうにいろいろ書きましたが、管理人は髪の毛のケアが面倒くさいので、黒髪ショートにしています(笑)
髪の色と眉毛の色はあっている?
街を歩いていると、「大学デビューかな。初々しいな~。」と思う子が歩いていることがあります。
悪く言うと「若干芋っぽい」。
どこから初々しさ(芋っぽさ)を感じるかというと、髪の毛と眉毛のアンマッチさです。
大学デビューで明るい色で染めたんだろうなと想像できる綺麗な明るい髪色と、それまでと変わらない黒い眉毛の組み合わせを見るたびに、「もったいないな~!」と思ってしまいます。
髪色と眉色をそろえるだけでグンと垢抜けるので、ぜひお試しください。
ここで疑問がでてきます。
眉毛の色ってどうやって変えればいいの?
眉色を変える方法は2つあります。
1 眉を脱色する
2 眉マスカラを使う
眉毛を脱色する
眉を脱色する方法から説明していきますね。
眉脱色してくれるサロンもあると思いますが、管理人の近くにはそういうサロンはない(泣)ので、自分でやる想定で書いていきますね。
メリットとして、すっぴんでも眉色が薄い状態を維持できる点が挙げられます。
また、一度脱色すれば眉毛が伸びてくるまでは薄い眉色が続くので、眉メイクの時間を短縮できます。
一方デメリットですが、使用できる薬剤が限られます。市販の髪染め用の薬剤は液だれしやすく、薬剤が目に入ると危険なので使えません。
また、薬剤を塗って時間を置きすぎると眉の色が抜けすぎて金眉になってしまい、光の当たり具合によっては眉が無いヤンキーみたいになってしまうことがあります。(眉マスカラを塗ってカバーできるので大丈夫ですw)
一般的に眉脱色に使用されているのは、ジョレンという商品です。
眉脱色している人は基本これを使っているんじゃないかしら・・・というくらいには有名なアイテム。
クリームはこってりしていて液だれしません◎
脱色クリームなので、肌に刺激はあります。眉の周りの肌はニベアなどのクリームを塗って保護してから、ジョレンを眉に塗るようにしましょう。
眉脱色にエピラットというクリームを使う方も多数います。こちらのほうがお値段もグッと安くなるのですが・・・管理人はジョレンのほうが圧倒的におすすめです。
なぜなら、ジョレンは頭部への使用を想定した商品ですが、エピラットには「手・腕・足以外の毛には使用しないでください。」という注意が明記されていて、眉毛はおろか頭に使用することすら想定していない商品だということがわかります。
また、ジョレンよりもゆるいクリームなので、液だれリスクもあります。
管理人としては眉脱色でのエピラットの使用はおすすめしません。
そもそも「眉毛用」の脱色剤というものは市販されていないので、ジョレンの使用もあくまで自己責任になります。使用する場合は目に入らないように細心の注意を払いましょう。
眉マスカラを使う
次に、眉マスカラを使う方法です。
メリットとしては眉脱色とは違い、塗るだけで簡単に眉色を変えられることが挙げられます。
また、様々な色の眉マスカラが販売されているので、その時の気分でカラーを変えて楽しむことができます。
デメリットとしては、すっぴんの眉は黒いままなので、毎回メイクで眉マスカラを塗る必要がある点が挙げられます。また、塗り方に少しテクニックが要るので、慣れるまでは肌に液がついてしまうことが多々ありメイクに時間がかかるかもしれません。
また、眉マスカラは商品選びが重要です。
管理人の個人的見解ですが、いい商品とそれ以外がはっきり分かれている印象です。ハズレ商品は扱いづらく、メイクのたびにイライラすること間違いなし。バズっていても良い商品というわけではないので気を付けましょう。
おすすめ順にいくとロムアンド、アンドビー、ケイト、デジャビュの眉マスカラです。どれも塗りやすく肌につきにくいです。デジャビュはブラシが極細なので、メイク初心者さんにもおすすめです。
ケイトやデジャビュはドラックストアにも結構おいてます。ロムアンドやアンドビーはPLAZAとかLOFTで扱っていると思いますが、管理人はネットで購入することが多いです。
キスのうす眉メーカーはバズりましたが、管理人的には仕上がりが汚くて使えませんでした。。
コスメ買うのは好きだけど、使ってみたら仕上がりが酷かったりして失敗することも多いんだよね・・・。
だからこそこれを読んでくれているあなたには、管理人が厳選した優秀コスメで安心してメイクを楽しんでほしいな。
へビーローテーションはかなりメジャーですが、可もなく不可もなくという感じです。ただ、ドラックストアで扱っていますしカラーバリエーションも豊富なので、いざというときに安心の存在(・∀・)ウン!!
全力を出さない
基本的なメイクができるようになったときにありがちなのは、すべてのポイントメイクに全力を出してしまうこと。
どういうことかというと・・・
・マスカラしっかり
・アイラインしっかり
・アイシャドウしっかり
・リップの色くっきり
・チークしっかり
・リキッドファンデーションで肌の粗はしっかり隠す
各部位だけ見れば綺麗なメイクなのですが、全部全力でメイクをするとなんとなく垢抜けないケバい印象になってしまいます。
おすすめは、しっかりメイクする部分と、ナチュラルメイク部分をつくることでメリハリをだすことです。
たとえば一例ですが
唇がチャームポイントの人
しっかりメイク部分 ⇒ 唇
ナチュラルメイク部分 ⇒ アイラインなし、チークはほんのり、アイシャドウは薄いベージュなど
目(まつげの長さ)がチャームポイントの人
しっかりメイク部分 ⇒ 目(ロングマスカラ、目尻アイライン)
ナチュラルメイク部分 ⇒ リップは均等に塗るのではなく、外側になるにつれて薄くなるようにぼかして塗る、チークはほんのり、アイシャドウは薄めの色
このように、チャームポイントを強調して、他のポイントはナチュラルに仕上げます。
ほかにも下記のように、元のパーツを生かした「頑張らない」部分をつくると、大人っぽい垢抜けた印象に!
肌全体(ベースメイク)
赤みがある部分はコンシーラーを使ってしっかりカバーし、それ以外はパウダーのみで済ます👈素肌感がでて、元から肌がきれいな人みたいになる
ファンデーションを使う場合は、顔全体にまんべんなく塗るのではなく、しっかり塗る部分と薄く(指やパフに残ったファンデをのせるレベル)塗る部分を作る 👈しっかりカバーできるけど厚化粧感がでない
眉毛(アイブロウ)
眉毛は自眉を生かし、足りない部分を描く+眉マスカラのみにする 👈健康的で自然な印象に◎
まぶた(アイシャドウ)
アイシャドウは色が薄いタイプを使い、マスカラでしっかりまつげの存在感を出す 👈頑張りすぎない、ナチュラル美人感を出したいときに
したまぶたのみシャドウを塗る 👈中顔面短縮して小顔に見せたい人におすすめ◎
まつげ
あえてマスカラを上げない状態で、マスカラを塗る(下がった状態のまつげをすだれまつげと言います) 👈アンニュイな雰囲気を出したいときにおすすめ◎
注意点として、パーティードレスなど、派手な服を着るようなときのメイクは、しっかり目にしないと服に顔が負けてしまいます。そういう場合は、各ポイントメイクをしっかり仕上げても違和感ありません。逆に、メイクが薄いと顔と服がちぐはぐな印象になってしまいます。
時と場合に応じてメイクの強さを変えられるとベスト!